改正道路交通法 11月1日施工 自転車のスマホ・酒気帯び 罰則強化
2024.11.01 19:02
- 自転車運転時の「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」などを罰則の対象とする改正道路交通法の一部が1日から施行されるのにともない啓発活動が行われました。
- 1日施行された改正道路交通法ではスマートフォンなどを手に持って通話しながら自転車を運転したり酒気帯び状態で自転車を運転したりすることが新たに罰則の対象となりました。違反した場合、いずれも懲役または罰金が課されます。天理駅前の交差点付近では法改正の内容を知ってもらおうと警察官が通りかかった自転車の運転手に「自転車のスマホ・酒気帯び罰則強化」と書かれたチラシと反射板ストラップを手渡しました。警察によりますとスマートフォンなどの使用や酒気帯び運転による自転車の事故が全国的に増えているといい、法改正を機に啓発に力を入れていくとしています。
- 天理警察署 北川真也 交通課長
- 「酒気帯び運転・ながら運転をしないことが交通事故を1件でも減らすことにつながります。どうか安全運転に努めていただくようよろしくお願いします」