ことしで登録30周年 法隆寺で世界遺産サミット
2023.10.29 16:27
- 世界遺産登録からことしで30周年となる法隆寺で、世界遺産サミットが開かれました。
- このサミットは世界遺産を有する自治体のトップらが集い、保全や活用について意見を交わすもので今回が10回目です。2日目となる29日は「世界遺産を活用した持続可能な地域づくり」をテーマに会議が開催されました。斑鳩町の法隆寺は1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」として国内で初めて世界遺産に登録され、ことしが30周年の節目です。
- 古谷正覚住職は法話の中で、仏教で平和な世の中を実現しようとした聖徳太子の精神はいまも受け継がれていると、遺徳をしのびました。
- この日は県内外30の自治体と、来賓や一般の参加者など約380人が集い、意見を交わしました。