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奈良のニュース
6月定例県議会 一般質問 防災や観光施策など3人の議員が質問
2024.06.25 18:38

 6月定例県議会の一般質問が25日行われ、防災拠点の整備など県の取り組みについて3人の議員が質問しました。

 県は県営競輪場など各地に応援部隊を受け入れる「広域防災拠点」を設置し、県立橿原公苑を県全域をカバーする「中核的広域防災拠点」に位置付けることを検討しています。自由民主党・無所属の会の川口延良議員は、現在の県立橿原公苑の計画は大規模災害時の物資輸送拠点とするためには面積が不足しているのではないかと質問しました。

山下知事

「どこでどういう災害が発生しているかっていうことに応じてそれぞれの被災箇所の近くの広域防災拠点に人を配置し、物資を備蓄すればいいわけであって、なんでもかんでも人を受け入れるところも物資を貯めるところも多ければ大きいほどいいんだという発想は、災害時の現実のニーズに合致していないものと言わざるを得ません。」



 続いて日本維新の会の佐藤光紀議員は、睡眠時無呼吸症候群による睡眠の質の低下に対する取り組みなどについて質問しました。また自民党・無所属の会の乾浩之議員は奈良公園における具体的なごみ対策について質し、竹田博康観光局長は「5月に設置した県の観光戦略本部で取り組みの方向性を決めていく」と答えました。

 県議会は26日も午後1時から一般質問が行われ、奈良テレビ放送で生中継します。