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奈良のニュース
一条高校附属中学校「光」の見せ方学ぶ講演会
2025.02.21 18:11

 授業で学ぶプログラミングの知識を生かして、「光」の見せ方を学ぶ講演会が、奈良市の一条高校附属中学校で行われました。


 これは、中学3年生の理科の授業の一環として行われたものです。21日は、パナソニックホールディングスで製品開発などに携わる清水俊之さんが講師を務め、LED照明とプログラミングを使った光の演出について講演しました。


使用するのは、生徒たちがプログラミングの授業で活用する「スクラッチ」というソフトで、20個のLED電球を様々なパターンで光らせていきます。さらに手芸用の綿や紙コップ、針金などを組み合わせると、光が拡散や反射を繰り返すことでアート作品のように様々な表情を見せ始めます。


そして「中学校の思い出と気持ち」というテーマに沿って、生徒たちは3人一組で試行錯誤を繰り返しながら作品を作っていきました。講師を務めた清水さんは、同じものを見ても感じ方は人によって異なるとして、「正解のない問題への取り組み方」を学んでほしいと語りかけました。


生徒は-

「3人の意見をすり合わせながらだったので、いろんな要素を詰め込まないといけないところが難しかったです」


「光で、こんな扱い方ができるんだという新たな発見をして、新しいものを切りひらいて、楽しい気持ちになりました」