御所市 キハダから生薬のオウバクを採取する催し
2023.06.24 18:25
- 生薬のオウバクをキハダから採取する催しが御所市で行われました。
- 生薬のオウバクはキハダの樹皮から採取されるもので催しは製薬メーカー三光丸の管理する里山で行われました。
- キハダはごつごつした最初の樹皮をはがすとその下に黄色い樹皮が見えます。
- これが生薬のオウバクで参加した人たちはヘラなどを使って夢中になって樹皮をはがしていました。
- オウバクを採取できるようになるまで20年ほどキハダを育てなければならず手間がかかるため近年は樹皮を採取する人も減ってきました。
- そこで最近では実や葉などの利用方法をが模索されています。
- キハダの実を使ったコーラがかき氷のシロップとしてふるまわれ、さらに弁当にはキハダの葉の天ぷらなどもあり参加した人たちはひと汗かいた後の食事を堪能していました。