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奈良のニュース
ドッジボール日本代表　中学生と交流
2023.02.17 18:28

　去年エジプトで行われたドッジボールワールドカップの日本代表選手と、天理市内の中学生が試合を通して交流を深めました。

　試合には女子日本代表キャプテンで天理中学校嘱託講師の岩田晴世選手、男子日本代表からはキャプテンの服部勝太選手、御所市出身の前川裕史選手が参加しました。


試合は、今回のワールドカップで生徒たちが、岩田選手やチームに寄せ書きを贈り、応援したことから、岩田選手らが感謝の気持ちを込めて企画しました。日本代表２人に挑む天理中学校チームは、直前の校内の大会で決勝まで進んだ精鋭１６人。生徒たちは選手らの力強いボールに驚きながらも全身で受け取ります。試合途中でボールが２つになると、岩田選手と服部選手は絶妙なコンビネーションで生徒を次々と倒します。しかし、その後生徒たちが反撃、岩田選手、さらに、服部選手も倒し、日本代表を相手に見事勝利しました。


生徒は―

「迫力もあって、みんなが盛り上がれて、すごく楽しかったです。」


　また、試合の後に生徒代表が岩田選手らにお礼として花束を手渡しました。

女子日本代表キャプテン　岩田晴世選手

「男の子だから、女の子だからとかではなく、本当に自分のやりたいと思った道に、どれだけ努力をしてこつこつと頑張っていけるのか。頑張った努力っていうのは、いつか絶対自分の力になって帰ってくるんだよ、ということを、すごく伝えたいなと思います。」


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