8月11日 山の日 山岳遭難防止などを呼び掛ける
2024.08.11 19:27
- 「山の日」の11日、山岳遭難などを防止する呼びかけが、吉野警察署の管内で行われました。
- このうち、多くの登山客が利用する近鉄下市口駅周辺では、吉野警察署が無理のない計画や、十分な装備登山届の提出を、重点的に呼びかけました。
- 吉野警察署管内では、2023年の山岳遭難での死者は1人でしたが、2024年はすでに3人が亡くなり、現在も1人が行方不明だといいます。
- 登山届の提出によって、登山者の緊急連絡先や行動範囲・時間などを知ることができ、迅速な救助につながるといいます。
- 柿内利成署長は「登山届を提出していただくと、山で道に迷ったりしたときに、より速い対応ができるようになります。あとはしっかりとした装備、暗くなった時に対応できるような準備をしてください。」と話していました。