商品化を目指して 奈良高校の生徒がパンのプレゼン
2024.12.04 18:44
- 奈良高校の生徒が自分たちでパンを商品開発し販売する取り組みで4日プレゼンテーションが行われました。

- 奈良高校の生徒40人は2024年の5月から家庭科の授業の一環として「駅ナカ」での店舗を中心に展開する近鉄リテーリングや製造会社などと連携してパンの商品開発を行ってきました。商品開発は近鉄の利用者などを対象にした生徒たちによる市場調査に基づいて進められました。

- 4日は、5つのグループに分かれてアイデアいっぱいのパンを企業の担当者に向けてプレゼンしました。
- 生徒たちはターゲット層や商品の特徴などを手書きのイラストなどを交えながらアピールしました。県内産の柿を使ったパンなどもあり、審査員となった企業の担当者からは「出来栄えに大変驚いているどの案に決まっても商品化できると思う」といった声があがっていました。
- 生徒たちは―
- 「企業の人たちがたくさん来てくれて私たちも緊張したんですけど、とても有意義な発表を出来たと思ます」
- 「高校生でもパンを作れるんだということを、お客さまに知ってもらって、それをお客さまの日々のエネルギーにしてもらえたらなと思います。」
- 採用された商品は3月上旬に県内にある近鉄の駅の店舗で販売される予定です。
