第65次南極地域観測隊 奈良先端大職員が南極へ!
2023.11.16 19:07
- 奈良先端科学技術大学院大学の女性職員が第65次南極地域観測隊の越冬隊員として来週、南極に出発するにあたり壮行会が開かれました。
- 奈良先端科学技術大学院大学の人事課に勤務する山岡麻奈美さん。山岡さんは職員として働く中で自分にとって1番困難だと思うことに挑戦したいと考え観測隊に応募しました。壮行会では塩崎一裕学長が「時には思い通りにいかないこともあると思いますが、チャンスだと思って取り組んでほしい」と挨拶しました。
- 続いて、過去に観測隊を経験した職員が当時の南極での生活を振り返り「オーロラなど、自然現象を楽しんでほしい。安全第一、健康第一で頑張ってください」と激励しました。これを受けて山岡さんは「大きな責任を感じていますが、貴重な機会ですので最大限楽しみたい」と意気込みを語りました。山岡さんは11月24日に日本からおよそ1万4,000キロ離れた南極の昭和基地に出発。南極では主に隊のスケジュール管理や観測隊のブログの発信、輸送業務などに携わり様々な面から南極観測を支えるということです。
- 山岡 麻奈美さん
- 「現場にいる人間だからこそ分かることを取材して 国内の皆さんに発信していきたいなと考えています。南半球だからこそ見ることができる星座やオーロラも是非この目で見てみたいなと思います。楽しみにしています。」
- 山岡さんは2025年2月下旬に帰国する予定です。