27日投開票 衆議院選挙 奈良市 開票会場に頭悩ます
2024.10.08 18:45
- 10月27日の投開票が予定されている衆議院選挙の開票会場について奈良市はこれまで使っていた中央体育館が使用できないことからこれに代わる会場の検討を進めています。
- しかし日程が迫っていることもあり市は頭を悩ませています。
- 奈良市ではこれまで国政選挙などの開票会場として市の中央体育館「ロートアリーナ奈良」を利用してきました。
- しかし、今回の衆議院選挙では10月27日にプロバスケットボールチームバンビシャス奈良の試合が決まっていることから開票会場としての利用ができないといいます。そのため市は、市内の公共施設や、市役所、学校などの候補をあげ代わりとなる会場を探しています。
- およそ200台分必要な駐車場の確保や、翌日の朝まで利用する可能性があることなど考慮すべき課題が多く決定に苦戦しています。また、投票会場についても学校などの体育館を利用する場合が多くありますが、10月は運動会や文化祭などを開催するケースも多く、日程調整に悩むところもあるといいます。
- 奈良市 仲川市長「もうそろそろ決めなければいけないと。今週中くらいには少なくとも決めてしまいたいなと。」
- 8日会見した仲川市長は今週中にも開票会場の決定を急ぎたいとしていますが、急きょ決まった選挙日程は選挙の実施主体である市町村に波紋を投げかけています。