24日(木)

北部
南部

25日(金)

北部
南部
  • ただいま放送中
  • 18:25
  • タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって!関東“洸陽の山”ランキングめし閉店した祖父のドライブインを孫娘が再営業…レトロ鉄板焼&東京秘境で仙人発見…山奥にパエリア専門店!?&群馬の最高トンカツ!古民家本格カレー!森に謎カフェ…
  • 次の番組
  • 20:56
  • ナゼそこ?青森…熊も出没(秘)集落へナゼ移住3女1男(秘)大家族密着
奈良のニュース
県医師会記者会見 新型コロナ第11波 県内で医療ひっ迫の事例
2024.08.22 19:06

 新型コロナの感染第11波で、県内では入院病床がひっ迫する事例が起きていたことを、県医師会が明らかにしました。

県医師会 安東範明会長

「医療崩壊ですね。これが出るということは、通常の医療もひっ迫しているということを意味しますので」


 22日の会見で、県医師会の安東範明会長が示したのは、新型コロナの感染第11波がピークを迎えたとみられる7月末に、県内の病院から地域の医療機関に送られた、入院病床のひっ迫を知らせるFAXの文面です。県医師会では、新型コロナの5類移行後、国からの補助が打ち切られてコロナの入院病床が確保できなくなったことを原因の一つに挙げました。

 また、この春のワクチン接種がなかったことや、重症化を防ぐ抗ウイルス薬の自己負担額が大幅に上がり、処方を諦めるなどして重症化した患者が増えた可能性があると分析しています。第11波における新規の入院患者数は全国的に多いとして、安東会長は、高齢者や基礎疾患がある人への補助の復活を国に求めました。

 また、この冬も必ず感染のピークが来るとして、改めて、感染対策の徹底を呼び掛けました。

県医師会 安東範明会長

「コロナだけじゃなく、一般の入院病床もひっ迫してしまって、ほかの救急医療とか通常の医療、手術もまた控えなくちゃいけないとか、病床全体の問題になってくるということを、ぜひ皆さんに知っていただきたい」