県庁の働き方・職場環境改革推進会議
2023.07.06 17:33
- 県庁職員の働き方や職場環境の改革を推進する会議の2回目の会合が、6日、県庁で行われました。
- 県では、長時間労働によるうつ病が原因で職員が自殺する問題があり、山下知事が就任後、「県庁の働き方・職場環境改革推進会議」を設置しました。6日は、初会合で示された保健師からの事例の報告を受け、専門家による提言が行われました。山下知事によりますと、提言の中には雇用形態が違ってもしっかりと評価される仕組みを作り、多様な働き方を認め、理解し合うことの大切さや、残業を減らすだけではなく、働く時間と場所を柔軟にし、効率的に質を高めるべきなどという内容が含まれていたということです。県は今後、メンタルヘルスや職員研修、業務量の見直しなどの4つのワーキンググループを設置して、対策などを取りまとめ、県の行政運営の基本計画を順次、改定することにしています。
- 山下知事
- 「本当に、県庁の職員が、本当にワークライフバランスを保ちながら、県民のためにいい仕事をしてくれるような、そういう組織に生まれ変われたらいいかなと思っています。」