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奈良のニュース
2月定例県議会が閉会 県の新年度予算案 原案通り可決
2025.03.25 18:42

 2月定例県議会本会議が25日再開し、採決の結果、県の新年度予算案は原案通り可決されました。


 県は新年度当初予算案に子育て支援策などを盛り込んだ5636億円余りを計上しています。このうち県が友好提携を結ぶ韓国・忠清南道との交流のため、ことし10月に開催するK―POPライブなどのイベントをめぐっては、当初の事業費約2億7000万円から大幅に削減された事業費3200万円が盛り込まれています。


25日再開した本会議では委員会からの報告が行われ、新年度予算案の原案が予算審査特別委員会で否決されたことが報告されました。その後、自民党・無所属の会の議員9人が、忠清南道との交流事業について「短期間のうちに大幅に減額され、目的の一貫性が見出しにくい」として、県の新年度予算案から事業費3200万円を削除する修正案を提出しました。


その後採決が行われ、自民会派が提出した修正案は賛成14、反対25で否決されました。続いて県の新年度予算案の採決が行われ、賛成26、反対13で予算案は原案通り可決されました。本会議の後、山下知事は…。

山下知事

「文化交流イベントの意義、妥当性、国際交流の意義についてご理解いただき、ご賛同いただいたことを感謝するとともに、このイベントを楽しみにしていた県民の皆さん、忠清南道の関係者の期待に応えることができて良かったと思っています。」