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奈良のニュース
「飛鳥・藤原」世界文化遺産推薦決定 2026年登録を目指す
2025.01.28 18:38

 政府は2026年の世界文化遺産登録を目指し「飛鳥・藤原の宮都」を推薦すると閣議了解しました。


 「飛鳥・藤原の宮都」は、天皇の宮殿跡である飛鳥宮跡や藤原宮跡、極彩色の壁画で知られる高松塚古墳など19の文化財を構成資産としています。


6世紀末から8世紀初めにかけ東アジアの古代国家形成期において中央集権体制が誕生・成立した過程を示すとされています。政府は2026年の世界文化遺産登録を目指し「飛鳥・藤原の宮都」を推薦すると28日の閣議で了解しており、これを受けて山下知事らが会見しました。

山下知事

「『飛鳥・藤原の宮都』の推薦書をユネスコへ提出することが了解されたとの発表がありました。またひとつ飛鳥・藤原の世界遺産登録への歩みが進んだことを大変うれしく思っております。」


橿原市 亀田市長

「今回の閣議了解の報告を受けてとにかくうれしい。またひとつの大きなハードルを越えたなということですので心から感謝申し上げたい。」


政府は1月31日までにユネスコに推薦書を提出し、順調にいけば2026年夏に開かれる世界遺産委員会で登録するかどうかが審議されます。