12月定例県議会 3人の県議が一般質問
2024.12.09 18:42
- 12月定例県議会2日目の一般質問が9日行われ、3人の議員が県の課題について質問しました。
- 日本維新の会の山田洋平議員は、2023年度、過去最大となる約42億円の赤字となったほか設立以降9年間の累積赤字が約137億円にのぼる県立病院機構の経営改善に向けた取り組みに対して質問しました。山下知事は、県の公的医療機関としての役割を評価する一方、現在の状況は深刻な事態であるとして経営改革推進本部会議を設置したほか、庁内にプロジェクトチームを立ち上げ、今後、機構の中期計画の修正を予定していると述べました。
- このほか、自民党・無所属の会の田中惟允議員は県の第3期教育振興大綱の策定内容などについて、日本維新の会の清田典章議員は県内で周産期医療体制を確保することの必要性などについて質問しました。