3日(水)

北部
南部

4日(木)

北部
南部
  • ただいま放送中
  • 02:30
  • ショップジャパン
  • 次の番組
  • 03:00
  • テレビショッピング
奈良のニュース
県内企業も新たな取り組みへ マスクの着用個人の判断に
2023.03.13 18:50

 新型コロナウイルス対策としておよそ3年間続いたマスク着用のルールが13日から緩和され着用が個人の判断となるなど新たな日常が始まりました。県内でも、企業などで、新しい取り組みがスタートしています。


 13日午前8時県庁の正面玄関ではこれまでマスクを着けていた、せんとくんが3年ぶりにマスクを外しました。マスクの着用はこれまで、屋内・屋外を問わず政府が呼びかけていましたが、13日から個人の判断に委ねる新たなルールがスタート。新たなルールでも医療機関や高齢者施設を訪ねる時などには引き続き着用が推奨されているものの日常生活には大きな変化が訪れています。県内の企業でも新たな取り組みがスタートしました。このうち南都銀行では、13日から、顧客のマスク着用はそれぞれの判断にまかせることとなりました。一方で、従業員の就業時間中のマスクについては着用を継続。また、基本的な感染対策であるパーテーションの設置や、こまめな消毒、人と人との距離を確保することなどは引き続き実施し、顧客の安全と健康を守る取り組みを続けます。また、奈良交通でも、バスの乗客のマスク着用は国の方針に基づき、個人の判断に委ねます。ただ、政府が、ラッシュ時の電車やバスでは、着用を推進していることを受け、混雑時にはマスク着用を推奨することを車内のポスターで周知します。また、バスを安心して使用してもらえるよう、不特定多数の人が触れるつり革などについては消毒や抗菌を徹底し運転手や職員は引き続きマスクを着用するということです。

奈良交通 経営戦略室 岡田泰樹さん

「お客様のマスクの着用につきましては国の方針の通り、お客様個々の判断にゆだねるという形でさせていただきたい。安心してご乗車いただくために、バスの車内は抗菌加工をしているのと換気や定期的な清掃・消毒につきましても当面の間継続してやっていきたい。」