教員不足解消を目指す 川西町・三宅町が企業と連携協定を締結
2024.09.05 18:36
- 川西町と三宅町は、4日教員向けの求人サイトを運営する県内の企業と教員不足の解消を目指した連携協定を結びました。
- 締結式には、川西町の小澤町長と、三宅町の森田町長、合同会社Quicken.の小谷瑞季代表が参加しました。Quicken.が運営するサイト「ミツカルセンセイ」は教員免許を持ちながら現在は教職についていない「潜在教員」を対象にしています。
- このサイトは、公立学校に特化しており、学校の情報や職員の声などを閲覧し、学校に直接応募できる応募者ファーストの仕組みが特徴です。8月下旬にスタートし、県内では、10人の「潜在教員」が登録しているといいます。今回の連携協定により川西町と三宅町で教員を募集している学校の情報がサイトに掲載されます。
- 育児休業などで職員の不足が想定されている学校もあるといい、2人の町長は、「教員不足を解消し子どもたちの教育環境を整えることにつながれば」と期待していました。