中学生が伝えたいメッセージを主張 第45回「少年の主張」県大会
2023.09.10 19:22

- 中学生が日頃感じていることを訴える「少年の主張」県大会が天理市にあるなら歴史芸術文化村で開かれました。
- 「少年の主張」は中学生が日ごろ感じていることや伝えたいメッセージを主張することで広い視野や想像力などを身につけてもらおうと行われています。
- 今回は、県内の19校からおよそ3000作品が集まり10日は審査によって選ばれた生徒10人が考えを主張。
- 琵琶などの伝統文化を未来に継承するための考えや毎日支えてくれる母に向けた思いが話され、生徒たちは身振り手振りをまじえ時には実際の物を使って表現し思い思いのメッセージを訴えていました。
- 発表者は「私は将来母のようないつも笑顔で友達みたいに相談に乗って子どもを思って叱れるような人になるために母を人生のお手本にしたい」と話しました。
- なお最優秀賞にはスズメなどの野鳥が減少している原因の多くが人間の行動が関係しているとして「これからの生態系を安定させ守っていくことが人間のするべきことだ」と訴えた香芝市立香芝西中学校3年の太田圭亮さんが選ばれました。
- 太田さんは11月に東京で行われる全国大会への推薦が決まりました。