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奈良のニュース
帝塚山学園での落雷事故　警察が現場の状況を確認
2025.04.17 19:19

　４月１０日、奈良市にある帝塚山学園のグラウンドで発生した落雷事故を受け、警察は１７日、朝から現場の詳しい状況を確認しました。


大山加織

「落雷があったグラウンドでは、今、学校関係者立ち合いのもと、警察が当時の状況を調べています」

　午前９時すぎからおよそ２時間にわたり、奈良西警察署の署員ら１９人が、現場を確認しました。警察は、グラウンドでドローンを使用したほか、事故当時、現場にいたサッカー部の顧問３人らに話を聞きながら、当時の詳しい状況を確認していました。


　この事故では、４月１０日午後５時５０分頃、サッカー部などの部活動中に落雷が発生し、１５日の時点で、男子中学生１人が意識不明の重体となっています。


　サッカー部の顧問は学園の聞き取りに対し、雨が降った際、雨雲レーダーを確認しようとした矢先に、落雷が発生したと話しているということです。


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