氏子が豪華なお供えを準備 談山神社「嘉吉祭」
2024.10.14 20:29
- 桜井市の談山神社で独特のお供え物を神前に捧げる「嘉吉祭」が13日執り行われました。
- 「嘉吉祭」は室町時代の嘉吉元年に始まったことからこの名があり、奈良県の無形民俗文化財にも指定されています。
- 米や果物、野菜などを豪華に盛り付けたお供えは「百味の御食」と呼ばれており、1週間ほど前から地元・多武峰に住む氏子たちが準備してきたものです。お供え物は氏子や参列者の手渡しで本殿へと運ばれました。
- このあと宮司による祝詞の奏上と参列者による玉串の奉納が行われ、集まった人たちは秋の実りに感謝し、地域の発展を願っていました。