県内でも大雨 雨は峠越すが 土砂災害などには注意を
2024.11.02 19:38
- 低気圧や前線の影響で、2日の奈良県は各地で大雨となりました。
- 雨は峠をこえたものの、しばらくは土砂災害などに注意が必要です。
- 本州にのびた前線上を低気圧が通過したため、奈良県では2日、大気の状態が非常に不安定となり、各地で大雨となりました。
- 1日の降り始めから2日午後3時までの降水量は、十津川村の風屋で89.5ミリ、奈良市で78.5ミリを観測、斑鳩町では住宅2棟が床下浸水しました。
- 午後には多くの市町村に大雨警報と洪水警報が発令されましたが、現在は解除されています。
- しかし強い雨が短時間に降ったこともあって道路の冠水も相次ぎ、川のようになった道路を子供を抱えて歩く人もいました。
- 気象台では、雨は峠をこえたとみていますが、1日から降り続いた雨の影響で、しばらくは河川の増水や土砂災害に注意が必要だとしています。