「人権を確かめあう日」設定35年県民のつどい
2023.08.09 18:23
- 毎月11日の「人権を確かめあう日」が設定されてから35年を迎え、県民のつどいが大和郡山市で開かれました。
- 1965年の8月11日に「同和対策審議会答申」が出されたことを記念して、毎月11日が「人権を確かめあう日」と設定されてから、今年で35年を迎えました。開会行事では、山下知事が「この様な集いを開き続けて、人権意識の大切さを考えていただくことが重要です。」と話しました。その後、「これでいいのか!インターネット社会と子どもたち」をテーマにシンポジウムが開かれました。その中で、県立高校教員の黒田恵裕さんは、「インターネット上のヘイトとフェイクが、子どもたちを蝕んでいます。」などと警告しました。また、弁護士の上羽徹さんは、ネット上の誹謗中傷がどのような罪に問われるかなどを解説し、参加者は真剣に聞いていました。