新型コロナ報告数 3週連続で増加 1医療機関あたり平均5.40人
2023.06.23 18:47
- 奈良県の新型コロナウイルスの感染報告数は6月12日からの1週間で1医療機関あたりの平均が5.40人となり、3週連続で増加しています。
- 県によりますと6月12日から18日までに県の指定医療機関55カ所から報告された感染者数は、あわせて297人でした。1医療機関あたりの平均で5.40人となり、3週連続で増加しています。保健所別では旧葛城保健所管内が9.30人で最も多く、郡山保健所管内が6.07人で続きます。近隣の府県でも新型コロナの報告数は増加傾向にあり、県では手洗いや換気など基本的な感染対策を呼び掛けています。また、県内では、乳幼児を中心にした夏かぜの1種「ヘルパンギーナ」の報告数が5週連続で急増しており、県では手を洗いウイルスを落とすなどの感染対策が必要としています。