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奈良のニュース
世界柔道選手権 新添左季選手(橿原市)が金メダル報告
2023.05.23 18:27

 5月、カタール・ドーハで開かれた柔道の世界選手権で金メダルを獲得した橿原市出身の新添左季選手が、23日、市役所を訪れ、喜びを報告しました。


 大きな拍手で迎えられ登場した新添選手は26歳。世界選手権では得意の内股を軸に勝ち上がり、女子70キロ級で初優勝を飾りました。また、大会最終日には日本の団体戦、金メダルにも貢献しました。


亀田市長は、優勝の瞬間は私自身、胸にこみあげるものがあったと新添選手の活躍を喜び、来年のパリオリンピック代表に決まれば、さらに力を入れて応援していきたいと期待を寄せました。


全日本柔道連盟は、同じ階級の他の選手と明らかな差がついたと判断した場合、強化委員会で代表を決めるとしています。女子日本代表の増地監督は、世界選手権個人戦の金メダリストをパリオリンピックの代表として強化委員会に推薦する意向を示していて、新添選手の代表入りは、最速で6月下旬に決まる可能性があります。今回の世界選手権で夢舞台に大きく近づいた新添選手。ふるさと・橿原で決意を新たにしました。

新添左季選手

「パリオリンピックに近づいたことはすごく嬉しいことですし、ここまできたらやっぱりどうしても(パリオリンピックに)行きたいですので、行きたい気持ちを強く持って、もしパリオリンピックに出られたら、橿原市柔道クラブ時代に教えていただいた投げて勝つ柔道で金メダルだけねらっていきます。」