選抜高校野球大会 1回戦 天理が山梨学院と対戦
2025.03.20 19:09
- 阪神甲子園球場で開催されている選抜高校野球大会は20日、第2試合に天理が登場し、2023年の優勝校・山梨学院と対戦しました。
- 投打ともにバランスの取れたチームで、3年ぶりの選抜出場となった天理。2回、フォアボールなどで出たランナーを徹底して送り、3塁2塁とし、打席にはキャプテンの一人、1番・赤埴。
- しかしここは、かたさがあったと、先制のチャンスを生かすことができません。
- 3回には、もう一人のキャプテン、3番・永末のヒットなどで満塁とし、7番・石井。思わぬ形で天理が先制します。
- しかし、直後の4回。天理のエース・下坊が山梨学院打線につかまります。
- キャプテン・5番・梅村がヒットで出塁すると、守備の乱れも絡み、ランナー3塁・2塁。8番・鳴海に、甘く入ったストレートをとらえられ、逆転を許します。
- その後、さらに3点を失った天理は9回。代打・石黒がヒットで出塁すると、ランナー2塁・1塁でキャプテン、3番・永末。気持ちで打ったと、チームの思いを繋ぎ1アウト満塁!
- しかし…あと一本が出ず。天理、自分たちの野球を出し切れず、初戦敗退。夏、もう一度この舞台に戻ってくると誓います。
- 天理高校 2年 永末峻也主将
- 「ランナーはたまっていたんですけど、あと一本出すところが出せなかったですし、ピッチャーもテンポよくリズムをつくるというのができなかったので、そこが思い通りにいかなかったなというのがあります」
- 天理高校 2年 赤埴幸輝主将
- 「すごく悔しい気持ちでいっぱいですけど、スイングの振る力であったり、そういうのもどんどん強くしていかないといけないですし、やっぱりまだ全国の体つきではないので、一回り二回り大きくして絶対夏、帰ってこようかなと思います」