山下知事 川西町の用地へ 「バルセロナレジデンスアカデミー」誘致めざす意向表明
2024.12.05 18:40
- 山下知事は5日の12月定例県議会で、川西町の県有地にスペインのサッカークラブ・FCバルセロナが、中心となって運営するアカデミーの誘致をめざす意向を示しました。

- 県は2024年2月、「大和平野中央田園都市構想」の見直しで、整備内容が白紙となった川西町の用地に、スポーツチームの関連拠点などを整備する方針を示していました。
- 山下知事は5日、12月定例県議会の代表質問で川西町の用地に、スペインのプロサッカークラブFCバルセロナが中心となって運営する「バルセロナレジデンスアカデミー」の誘致をめざす意向を示しました。県よりますと、「バルセロナレジデンスアカデミー」では、プロを目指す人材の育成を目指しており、今後、アジアで最初に日本に設置したい意向を示していて、奈良県についても前向きに検討しているということです。

- 山下知事は「もし奈良県にできれば、全国からサッカー選手の卵が集まる」と期待しました。山下知事は2025年2月にバルセロナを訪れる予定で、誘致できるよう魅力をアピールするということです。