２月定例県議会 代表質問 各会派の代表３人が質問
2025.03.03 19:08
- ２月定例県議会では３日、各会派を代表する３人の議員による代表質問が行われました。
- はじめに自民党・無所属の会の山本進章議員は、県の新年度当初予算案に関連して、県と韓国・忠清南道との交流イベントについて予算を大幅に削減した経緯などを質しました。
- 次に日本維新の会の関本真樹議員は、高校授業料の無償化の支援対象の拡充について質問しました。県は世帯年収９１０万円以上で２人以上の子どもがいる家庭に約６万円を支援するとして、新年度当初予算案に１２億８３００万円を計上しています。一方、現在国でも同様の議論が進んでいることから、山下知事は国の予算案が通った場合、浮いた県の予算は県立高校のトイレの洋式化や建築資材の高騰対策などにあてたいと話しました。
- また、公明党の亀甲義明議員は、埼玉県の道路陥没事故を受けて、下水道管の老朽化対策への支援について質問しました。
- ２月定例県議会は４日から３日間、一般質問が行われ、奈良テレビ放送ではその様子を生中継します。
