川西町に競技場が完成! インラインスピードスケート 全日本選手権
2025.04.19 18:31
- 川西町に完成したばかりの、インラインスピードスケートの競技施設で、全日本選手権が開催されました。

- この競技場は、大和川流域の治水対策として国が整備を進める、川西町の保田遊水地の一角に作られました。
- 始めにセレモニーが行われ、川西町の小澤町長らがテープカットで完成を祝いました。
- 「オーバルパークかわにし」と名付けられたこの競技場は、日本で初めてとなる国際規格に準じた、インラインスピードスケートのトラックが、整備されています。

- 19日は、全日本トラックスピード選手権が開催され、県内外から選手がエントリーする中、奈良を拠点に活動する2024年度の日本チャンピオン川口哲平選手も出場しました。
- 日本チャンピオン 川口哲平選手は「初めて滑った時は嬉しかったですし、ここで良い成績を残して、今度は世界で良い成績が残せるように頑張っていきたいと思います」と話していました。

- 災害時には、川の水を貯めて浸水被害を軽減する役割を担うほか、平常時はスポーツ施設として活用されるこの施設。
- 世界を目指すアスリートの育成拠点や、地域の活性化などに繋がることが期待されます。