非行少年相談あたる県警職員への支援 天理大学教授に県警本部長から感謝状
2025.02.26 18:09
- 非行少年の相談業務にあたる県警職員への支援を行う天理大学の教授に、本部長から感謝状が贈られました。

- 26日は、宮西本部長から天理大学の教授で臨床心理士の仲淳さんに感謝状が手渡されました。仲さんはこれまで16年にわたり、問題行動をする子どもらの補導や、立ち直り支援、相談業務などを行う県警職員を支援するほか、メンタルケアなども行ってきました。子どもは家庭の事情やさびしさから非行に走ってしまうことがあるといい、子どもたちの心に寄り添うことができるよう、年に4回行われる研修で心理学の観点からアドバイスを続けてきたということです。

- 天理大学教授・仲淳さん
- 「相談員さんが皆さん素晴らしい方々ばかりですので、皆さんの熱意に対してこたえられるように、子どもたちがネットなどでいろいろな事件に巻き込まれることが増えているので、そういう新しい視点も取り入れながら、よりよくサポートできるようにと思っています」
