台風で最終日中止「なら燈花会」来場者６０万人
2023.08.23 18:43
- 今年２５回目を迎えた夏の風物詩「なら燈花会」は、台風の影響で最終日が中止となったことから来場者は、去年より約７万人少ない６０万人でした。
- 奈良公園一帯をろうそくの灯りで照らし出す「なら燈花会」はことしは去年より会場や開催時間などを広げ、４年ぶりにコロナ前と同様の規模で行われました。当初は８月５日から１０日間の予定でしたが、最終日の１４日が台風の影響で中止となり去年より１日短い９日間の開催となりました。主催したＮＰＯ法人によりますと、来場者は６０万人で、去年より７万２０００人少なくコロナ前の２０１９年度の約６割になりました。主催者は「お盆にあたる最終日が中止になったのは残念だが、猛暑の中来て下さったお客様やボランティアに感謝している。これからも奈良の夏の夜を楽しんでいただけるように長く続けていきたい」と話しています。
