選挙の開票作業が遅い奈良市 仲川市長 衆院選「以前と比べスムーズに」
2024.10.29 18:47
- 選挙の開票作業が他の自治体と比べて遅い奈良市の仲川市長は、衆院選の開票作業について、「以前に比べればスムーズにいくようになった」としました。
- 選挙日程が急遽決まった今回、例年使用していた会場がプロスポーツの試合と重なって使えず奈良市は県コンベンションセンターで開票作業を行いました。2021年の衆院選の開票作業が4時46分までかかるなど他の自治体と比べて開票終了時間が遅い奈良市ですが、今回の開票作業では票の集計にバーコードを使用するなどの改善を行い前回と比べておよそ2時間30分短縮したといいます。
- 仲川市長は「以前に比べればスムーズにいくようになった」とし、今後もどうすれば時間を短くしていけるのか、選挙管理委員会とも議論していきたいと話しました。
- 奈良市・仲川市長
- 「中核市というまちの規模で、2つの選挙区を扱うということで、動線も分ける必要がある。比較的、以前に比べればスムーズにいくようにはなったかなと思っています。引き続き改善に向けて努力していきたいと思っています。」