来年度の重点施策など共有 県こども・子育て推進本部会議
2024.11.19 18:41
- 県の子育て支援策を部局横断で取り組む「こども・子育て推進本部会議」が開かれ、来年度の重点施策として不妊治療の助成などがあげられました。
- 19日、県庁では2023年に設置された「こども・子育て推進本部」の6回目の会議が開かれました。会議では今年度実施している子育て事業の対応状況を振り返るとともに、来年度に向けては各部局から提案された子育てに関する123の事業について共有されました。
- このうち来年度の重点施策としては、本来、大人が担う家事や家族の世話などを行う子ども=ヤングケアラーの支援を行う相談員を配置することや、市町村に対して不妊治療の費用を補助する制度などがあげられています。
- このほか、県や市町村の職員、教職員などを対象に行った性別による無意識の思い込み「アンコンシャス・バイアス」についてのアンケート結果が公表され、今後、それぞれの実態を踏まえた取り組みを働きかけるとしています。