ＩＴ先進国エストニアで短期留学 宇陀市の中学生が報告
2023.09.04 18:50
- 世界最先端のＩＴ国家といわれる北欧のエストニアへ短期留学した宇陀市の中学生による報告会が開かれました。
- 宇陀市とエストニアのサーレマー市は２０２３年７月に交流に関する基本合意書を締結しておりその一環で宇陀市の中学生１０人が１０日間の短期留学を行いました。エストニアは人口約１３４万人ながらＳｋｙｐｅ（スカイプ）などのユニコーン企業を輩出し多くのスタートアップ企業が今も誕生しています。生徒たちは起業が盛んな土壌を生み出す教育を現地で体験し報告会で地元の子どもの意見が博物館の運営などに反映されていることや子どもの発想を形にする施設があることなどを挙げ宇陀市でもできないか提案していました。
- 留学した中学生は―
- 「日本の（学校の）授業は教えられたことをする受け身の授業が多いのですが、サーレマー高校は自分で考えたことに取り組む新鮮味があって面白かったです。（エストニアの生徒たちは）日本の生徒などに比べて主体性がすごくてめっちゃガツガツ来てくれるので接しやすかったです。」
- 「自分から率先して意見を言ったり、いきいきとしていて自分のしたいことをはっきり言って自分で行動することが違いかと思いました。エストニアの生徒たちも挑戦をいろいろしているので、私もいろいろなことに挑戦してみたいと思っています。」
