25日(月)

北部
南部

26日(火)

北部
南部
  • ただいま放送中
  • 14:30
  • アカシアの樹 テレビショッピング
  • 次の番組
  • 14:59
  • 天気予報
奈良のニュース
能登半島地震 支援活動で見えた課題 県と市町村が共有
2024.07.25 18:14

 能登半島地震の被災地支援に携わった県と市町村職員らが、支援活動で見えてきた課題などを共有する会議が24日、五條市で開かれました。


 この会議には、被災地に職員を派遣した県内の市町村のうち、奈良市や五條市、十津川村など9つの市町村が出席しました。会議では、派遣された職員に対して行われたアンケートの結果が報告され、職員からは「県の派遣職員が何をしているのか分からなかった」など、県と市町村の情報共有不足や、経験のない業務内容などの課題を指摘する声もありました。


 また市町村職員らのグループワークでは、情報が錯綜する災害時には、災害対策本部の役割が重要だと指摘する声が上がりました。

参加者は―

「情報収集の窓口を一元化する情報収集体制の確立が必要ではないか」


 最後に、県防災統括室の伊藤克隆室長は、「こういった学びの場を一過性のものにせず、日頃から災害の対応について考えていきたい」と総括しました。