元興寺のハギとヒガンバナ見ごろ
2023.09.29 18:28
- 飛鳥時代の屋根瓦が今も残る元興寺ではハギとヒガンバナが境内を彩っています。
- 秋の七草のひとつ、ハギ。万葉集に最も多く詠まれた花としても知られています。境内のハギは猛暑が続いたことから咲き始めが少し遅く、いま満開を迎えていて、ピンクと白の小さな花が国宝の極楽堂と禅室を囲むように咲いています。また、赤や白のヒガンバナも見ごろを迎えており、歴史ある石仏や石塔に彩りを添えています。
- 寺によりますと、ハギとヒガンバナの見ごろはこの後、1週間続くとみられますが、ハギは雨が降ると花が落ちるということです。