人権尊重の思いを未来へ 記念碑の除幕式
2024.09.08 19:19
- 差別のない社会を未来へ受け継ぐ思いを込めた記念碑の除幕式が、大淀町で開かれました。
- 大淀町の小学校では、45年前の1979年に児童がほかの児童から差別的な発言を受けたとして、地域の住民たちが学校側に同和教育の導入を求め、授業のストライキを伴う運動が行われました。
- 当時の子ども会のメンバーらによって除幕された記念碑は、地域の部落解放運動の先頭に立ち、のちに県議会議員となった国中憲治さんの自宅の跡地に建てられました。
- 出席者は、人権が尊重される社会の実現を目指して人々が闘った歴史を風化させず、未来へ受け継ぐために建てられた記念碑を前に、思いを新たにしました。