喜光寺 珍しいハスが開花
2023.06.26 18:40
- 奈良市にある喜光寺では、珍しいハスの花が咲き参拝者を楽しませています。
- 喜光寺が育てるハス約250鉢の中の1鉢に咲いた花。1つの茎から2つの花が咲く「双頭蓮」と呼ばれ喜光寺では、4年ぶりに開花しました。古くは、日本書紀にも記載されている珍しいハスで「双頭蓮」を見ると幸運が訪れるとの言い伝えがあることから朝早くから参拝者が訪れ花をながめたり写真を撮ったりしていました。また、同じ鉢には、「双頭蓮」の可愛らしいつぼみがついていてこれも大変珍しいことだといいます。
- 喜光寺 副住職 小林澤應さん
- 「今年、(双頭蓮が)咲いたということは、(コロナが)5類となってめでたいことの前兆ではないかと受け止めております。おめでたい花をたくさんの人に見ていただくために喜光寺に参拝いただけたらありがたいと思います。」
- 「双頭蓮」は、3日ほどで散ってしまうということです。