帝塚山大学×県警 連携講座で県警本部長が講義
2024.12.20 18:36
- 奈良市の帝塚山大学で、警察官を目指す学生が県警の本部長から組織や実務について学ぶ講座が開かれました。
- 県警・宮西 健至本部長
- 「警察の仕事というのは、警察だけでやっているというよりも、地域の方々、いろんな機関の方々と一緒になって対策、そういったことをしているのが現状です。」
- 教壇に立つのは、県警の宮西健至本部長。この講座は、帝塚山大学が警察官を目指す法学部の学生に警察組織の仕組みや活動内容を深く学んでもらおうと、県警と連携して毎年開いているものです。
- １５回の講座のうち半分は、現職の警察職員が講義を受け持ち、犯罪情勢や犯罪被害者支援、地域社会との連携などについて現場の声を伝えています。宮西本部長は、社会が直面している特殊詐欺や闇バイトなどの犯罪にふれながら、安全・安心の確保のために警察が果たす役割について解説し、学生は熱心に聞きながら警察官としての心構えについてイメージを高めていました。
