「春の褒章」 奈良県内から8人が受章
2025.04.28 18:18
- 2025年の「春の褒章」の受章者が発表されました。奈良県からは8人が選ばれています。

- 褒章は、社会のために優れた行いをした人などに国から贈られるもので、今回は全国で629の個人と団体、奈良県では8人が受章します。このうち、長年に渡って業務に励んだことを称える「黄綬褒章」には、3人が選ばれました。
- 受章する奈良市の河村正英さんは日本料理・天平倶楽部の総料理長を長年務め、43年間日本料理一筋に研さんを重ねました。奈良の食材にこだわり、特に吉野本葛を使った新たな料理文化の創造にも力を入れています。
- 河村さんは「長年に渡り日本料理一筋で培ってきた技術と諸先輩のご支援があった賜物と深く感謝しております。今後も受章を励みにより一層精進して参ります。」とコメントしています。
- また社会福祉や消防など、公共の利益に貢献した人に贈られる「藍綬褒章」には5人が選ばれています。