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奈良のニュース
県議会議員選挙 議席決まる
2023.04.10 18:50

 県議会議員選挙も9日、投開票が行われました。無投票の3選挙区を除く13の選挙区で議席が確定しました。当選者のみなさんです。

 奈良市・山辺郡選挙区は県内で最も多い定数11の選挙区です。

 19人が立候補する激戦は日本維新の会が擁立した3人が全員当選しました。一方で自民・立憲民主・共産の現職あわせて4人が議席を失いました。

 大和高田市選挙区です。現職2人に挑んだ維新の新人が当選。当選3回の共産の現職は届きませんでした。

 大和郡山市選挙区です。自民と立憲民主のベテラン現職2人と維新の新人が当選しました。

 橿原市・高市郡選挙区です。定数4に対し5人が立候補。こちらも維新の新人が当選し、自民党は2議席目を確保できませんでした。

 桜井市選挙区です。4人の元市議の争いは維新の新人がトップ当選。現職の後継2人には厳しい結果になりました。

 御所市選挙区は定数1です。こちらは現職の後継が無所属の新人を下し初当選しました。

 生駒市選挙区です。維新の現職がわずか10票差で4議席目を奪い、維新は新人と合わせて2人が当選しました。

 定数2を4人が争った香芝市選挙区は維新の新人と自民の推薦を受ける無所属の新人が当選。現職2人が議席を失いました。

 葛城市選挙区は自民党の現職が安定した強さで3回目の当選です。

 宇陀市・宇陀郡選挙区は、自民の現職が維新の新人の挑戦を退け、7回目の当選を果たしました。

 生駒郡選挙区です。現職と元職あわせて3人の激しい戦いは自民と維新の現職が当選。共産の元職は届きませんでした。

 北葛城郡選挙区です。当選7回の共産の現職が議席を失いました。無所属で自民党の推薦を受ける新人が当選です。

 最後は、吉野郡選挙区です。自民の現職がトップ当選、維新の元職が2議席目を確保しました。

 これで県議会の議席がすべて確定しました。

 政党別では日本維新の会が議席数を選挙前の3から14に大きく伸ばしました。一方で立憲民主党は議席数を4から2、共産党は4から1にいずれも大きく減らしました。