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奈良のニュース
第106回全国高校野球選手権大会2回戦 智辯学園が健大高崎との激戦制す
2024.08.14 17:24
 連日熱戦が繰り広げられている全国高校野球選手権大会。奈良代表の智辯学園が春の選抜優勝校・群馬代表の健大高崎との接戦を制しました。

 1回戦を延長の末、勝ち切った智辯学園。相手は豊富な投手陣と強力打線を武器に春夏連覇を狙う健大高崎です。智辯学園のマウンドにはエース・田近。1回、健大高崎の1番・田中にヒットを許すと、3番・高山のタイムリーで先制されます。智辯学園はつづく2回、5番・山崎がヒットで出塁すると、2アウト3塁、1塁とし、9番・田近。自らのバットですかさず同点に追いつきます。このまま流れを引き寄せたい智辯学園は3回、3番・キャプテン・知花の打席で俊足の國島が積極的に2塁を狙いますが、健大高崎・プロ注目の強肩、箱山に阻まれます。5回には、2アウトながら2塁・1塁のチャンスを作りますが、ここは健大高崎のエース・石垣に抑えられます。すると智辯学園は7回、1アウト・3塁のピンチ。しかし、ここはエース・田近が得意のチェンジアップをうまく使い、二者連続三振。踏ん張ります。そして、1対1のまま迎えた9回でした。智辯学園は8番・西川。粘り強くレフトへ運び、2アウト2塁・1塁としたところで打席には今日、ここまでノーヒットの1番・佐坂。佐坂のタイムリーでついに智辯学園が勝ち越します。投打ともにかみ合った智辯学園。春の王者、健大高崎との接戦を制し、3回戦進出です。

智辯学園・佐坂悠登選手

「(健大高崎ピッチャーの)石垣くんとの一打席目が(球筋の)見え方がよかったので、2打席目はいけるぞと思っていたので、ファーストストライクをしっかりふっていった結果がこの結果に繋がったので嬉しいです。」

智辯学園・田近楓雅投手

「自信をもって今日は試合に入って、自分のピッチングを貫き通せたので、そこは自信をもってこれからも投げていきたいと思います。次の相手も一戦必勝で、先を見ずに目の前の相手を倒していきたいと思います。」

智辯学園の3回戦は大会11日目・8月17日の予定で、石川代表の小松大谷と対戦します。エース・西川投手を智辯学園がどう打ち崩すか注目です。