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奈良のニュース
地元奈良市からも声援　パリ五輪　陸上男子１００ｍ　東田旺洋選手が登場！
2024.08.05 18:35
　連日熱戦が繰り広げられているパリ・オリンピック。３日、陸上男子１００ｍに奈良市出身の東田旺洋選手が登場し、地元から多くの人が声援を送りました。


　今大会初出場の東田選手は奈良市出身の２８歳。一条高校から筑波大学に進学し、これまで度重なるけがを乗り越えて着実に結果を残してきました。

本田まりあ記者

「現在午後６時３０分です。奈良市役所で東田選手を応援しようと、多くの人がバルーンを持って応援しています。」

　会場には東田選手の祖父母、東田勝さんと紀子さん。そして中学・高校時代の恩師の姿も。

一条高校　陸上競技部顧問・西崎　逸朗さん

「オリンピックでしっかり走るということが目標だったと思いますので、自分の納得のいくレースをしてもらえたらと思います。」


　１５０人以上が見守るなかいよいよ予選が始まり、東田選手は１組９レーンで登場しました。良いスタートを切りますが、自己ベストには及ばず、記録は１０秒１９。この組５着でフィニッシュ。惜しくも予選敗退となりましたが、大舞台で堂々の走りを見せ、パブリックビューイングの会場からも声援が送られました。


　競技の間、会場でカメラを構えていた東田選手の祖父、勝さんは―

東田選手の祖父・東田　勝さん

「本人に見せる用にこの雰囲気を撮らせてもらいました。最高に声援をいただきましてほんまに感謝しています。」


東田選手の祖母・東田　紀子さん

「あきちゃん（東田選手）、頑張ってよかったです！」


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