交通事故を疑似体験! 自転車交通安全教室
2023.05.31 18:31
- スタントマンが危険な自転車走行に伴う交通事故を再現し、その危険性を伝える教室が王寺町で開かれました。

- プロスタントマンによる自転車交通安全教室は県警にJA共済連奈良が協力して年に数回行っており、31日、県立王寺工業高校で開かれました。
- 体育館に作られた見通しの悪い交差点では、自転車走行中、ルール違反によって起こる様々な事故が再現されました。
- また、携帯電話で通話をしながらの走行や、2人乗り、傘さし運転など、よくあるルール違反の危険性が紹介されました。
- 警察庁によりますと自転車乗用中の交通事故で亡くなった人のおよそ6割が頭部に致命傷を負っているといい、警察では、今年4月から努力義務となったヘルメットの着用などを呼びかけています。
- 生徒らは、目の前で起こる衝撃的で危険な様子に驚きながらも、正しい自転車走行について再確認していました。