唐招提寺で迎春準備のお札差し
2024.12.25 19:16
- 年の瀬を迎え、奈良市にある唐招提寺では迎春準備が進められています。
- 唐招提寺では、毎年、正月の参拝者にお札が授けられます。お札は、「千手観音守護札」と呼ばれ開運などの御利益があるといわれます。25日は寺の僧侶が小さなお札を竹串に挟み高さ70センチほどのわらの束に一つずつ差し込んでいました。寺では、6000枚のお札を用意して正月3が日に、金堂の千手観音菩薩立像の前で授けるということです。
- 唐招提寺 松浦俊昭 副執事長
- 「ご自身の御利益だけでなく、今年は震災がありましたし、世界を見ますと紛争もあります。みなさまの安寧・利他の心を持ってお帰り頂きたいと思います。」