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奈良のニュース
葛城市 忍海小学校 段ボール端材で工作に挑戦
2025.03.07 18:37

 葛城市の忍海小学校で、子どもたちが地元企業から提供された段ボールの端材を使った工作を体験しました。


 これは、葛城市で段ボールケースなどを製造・販売する高木包装が提案し行われたものです。7日は、段ボールの製造過程で出る段ボールの端材を使って3年生の児童64人が特別教室や校長室などの案内プレートの工作に挑戦しました。


子どもたちは、教室のイメージに合わせて端材をデザインしベースとなる段ボールに貼っていき、アイデアいっぱいの作品を完成させました。


子どもたちは―

「段ボールで作って楽しかった」

「いい感じに作れたなと思いました」


高木包装・杉本智史さん

「使って捨てるのではなくて、今回の端材の利用のように、もう一つ道を見つけてもらって、ものを大切に使う心を育んでもらえたらと思っています」


なお、完成した作品は、実際に案内プレートとして今後利用されるということです。