東京の子どもたちが吉野町でお弁当屋さん開く
2024.09.15 19:22
- 吉野町との交流を通じ地元野菜のファンとなった、東京のフリースクールの子どもたちが1日だけのお弁当屋さんを開きました。
- この催しは吉野絆ファームが地元を訪れていたフリースクールのスタッフを通じ、子どもたちに野菜や米を提供したのがきっかけでした。
- そして弁当屋を開くという目標を実現することで、子どもたちの成長を支援するプロジェクトに発展しました。
- 吉野絆ファーム代表靏井昌幸さんは「農家にとってはうれしいことで、どんどん子どもが自分たちで目標を立てて成長していくのが楽しく思っています。」と話しました。
- 子どもたちが手づくりし、ふるまったのはプロジェクトのきっかけとなったピーマンのみそいためなどで、野菜嫌いだった子どももすっかり野菜好きになったようです。
- 参加した東京の子どもは「ピーマンはこれまで食べられた?」という質問に対し「いや食べられなかったです。(吉野の野菜で)ピーマンがいけたって自分でも驚きました」と話しました。
- 吉野町ではこうした交流を通じ、吉野のファンを増やしていきたいとしています。