奈良クラブの試合をナイターでも! ロートフィールド奈良 夜間照明点灯式
2024.02.19 19:18
- 奈良市にあるロートフィールド奈良の夜間照明がこのほど完成し、17日、点灯セレモニーが開かれました。
- 点灯セレモニーには、奈良市の仲川市長らが参加して完成を祝いました。
- 奈良市 仲川市長
- 「夏場は、日中が大変暑くなり熱中症対策という意味でも夜間の利用特に公式戦として耐えられる1500ルクスの照明設備が必要と求められてきたところでした。この度、晴れて完成をすることができました」
- 市では、ロート奈良鴻ノ池パーク周辺を新たな価値を生み出すまちづくりの一環として整備をすすめています。メインスタジアムとなるロートフィールド奈良は夜間照明の設置でJリーグの試合や大規模な陸上競技大会が夜間にも開催できるようになります。
- 「点灯!」
- 今回、ロートフィールド奈良には、72球のLED電球がついた照明塔が4基設置されました。この日は、サッカーJ3に所属する奈良クラブとFC大阪とのトレーニングマッチが行われ試合終了後には早速、照明を使った演出でファンサービスが行われました。
- サポーターは―
- 「選手も同じようにしんどいですが見ているサポーターも炎天下にさらされて応援するのはなかなか難しい部分もあったので環境面でしっかり整備されてナイターで試合ができるというのは非常に応援がしやすくなるし選手にとってもすごく良いと思います」
- 「思っていたよりずいぶんと明るくて試合も見やすいなと思っています。今年はナイターで試合観戦ができるので快適に今年も応援を頑張りたいと思います」
- 市では、猛暑の時期の熱中症対策のほか、ナイトゲームの開催と観光を組み合わせた宿泊客の増加などスポーツツーリズムによる経済効果にも期待しています。