五條市総合体育館の官製談合事件 市が損害賠償求めた裁判で和解成立
2024.12.24 18:27
- 五條市総合体育館の備品納入をめぐる官製談合事件で、市が事件に関わった元市議や元職員など9人と2つの法人を相手に損害賠償を求めた裁判で、今月19日付で和解が成立したと発表しました。
- 市は被告側にあわせて約3164万円の損害賠償を求めていましたが、被告側に解決金としてあわせて2100万円を支払わせることで和解したということです。
- この事件をめぐっては元市議や元職員が官製談合防止法違反などの罪に問われ、有罪判決を受けています。