月ヶ瀬梅林のウメが見ごろ
2023.03.09 18:40
- 奈良市の月ヶ瀬梅林で、ウメの花がいま、見頃を迎えています。
- うららかな日差しに包まれてほころぶ、ウメの花。奈良市東部・月ヶ瀬にあるダム湖のほとりでは赤や白、ピンクのウメの花がきれいに咲き誇り、爽やかで甘い花の香りが漂います。
- ぽかぽか陽気となった9日は、見物の人が次々と訪れ、写真を撮ったり散策したりして、春の風景を楽しんでいました。
- 梅林の始まりは南北朝時代と伝えられており、今ではあわせて1万本以上のウメの木があるといいます。
- 月ヶ瀬観光協会によりますと、2023年は平年並みに開花して9日の時点で7分咲きといい、見ごろはお彼岸の頃まで続くということです。
- 奈良市月ヶ瀬梅の資料館 館長 東正彦さんは
- 「丹精込めて世話をしているウメもたくさんありますので、花たちも、たくさんの人に見てもらったら、(厳しい冬の寒さに耐え)ここまで頑張ってきて良かったなと言っているんじゃないかと思います。月ヶ瀬の梅渓・梅林を見に来て下さい。待ってまーす!」と話しています。