夢の舞台 パリ五輪出場を目指す アーチェリー古川高晴選手ら公開練習
2023.07.05 18:25
- 2024年に開かれるパリオリンピックへの出場枠の獲得がかかるアーチェリーの世界選手権大会に向けて県内を拠点にする選手らが公開練習を行いました。
- 公開練習を行ったのは、いずれも近畿大学のOBで、生駒総合グラウンドを拠点にする4人です。近畿大学職員で東京オリンピックの団体と個人で銅メダルに輝き、6大会連続出場を目指す古川高晴選手と2大会連続出場を目指す山内梓選手。共にミキハウス所属で初の出場を目指す杉本智美選手と野田紗月選手です。公開練習では、的からおよそ70メートルの場所から矢を放ち、フォームの確認や力加減などを調整しました。7月末からドイツ・ベルリンで行われる世界選手権には、この4人を始めとする6人が男女別の団体戦に臨みます。団体戦で3位以内に入ればパリオリンピックで団体戦の他、個人戦でも、3人の出場枠が与えられるということです。
- 古川高晴選手
- 「もう1カ月もない世界選手権ですが僕の目指しているところはあくまでパリ五輪での金メダル獲得ですので枠取りに関しては問題ないと思っています。」
- 山内梓選手
- 「東京五輪ではメダルを目標にして臨みましたが悔しい結果となってしまったのでパリ五輪ではその悔しい思いを晴らせるようにメダルを獲得するということを目標に掲げているのでそこに向けて頑張りたいと思います。」
- 選手らは、夢の舞台、パリオリンピックへの切符を手にするべく日々、練習に励みます。